2010年5月5日水曜日

this story

僕が作家で
この人生が小説だとすると
僕はどんな作品に仕上げたいのか

ファンは一人いれば満足なのか
いなくてもいいのか
ミリオンセラーか芥川賞か
何を狙って書いているのだろう



1988年 僕はなにもわからないままペンを執る。

1996年 毎日が同じ。しかしその同じ毎日の中に楽しみを覚える。

1997年 主人公は勉強をはじめる。もちろん少しだけ。

2000年 友人のいない新しい世界に飛び込む。小さな転機。

2001年 主人公は剣道を愛した

2004年 剣道への愛を失い、感情も無く竹刀を振る。

2006年 僕はこの作品に飽き始めていた。主人公を日本から出し、アメリカで生活させる。
      6月から11月は激動の5ヶ月。ここで主人公は崩れる。

2007年9月 主人公は挫折を克服し笑いの絶えない学園生活を送る


はずだった
長いこと怠けていたら本が書けなくなっていた

全く面白くない作品だ
そろそろペンを置いてしまおうか

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