2009年11月23日月曜日

数日前のある夜

何気なく携帯をいじっていたら写真が出てきた
あなたの写真だった
親指の動きが止まる

写真とは言えあなたである事に違いない
鼓動が高鳴るのが分かる
感情が乱れるのが分かる

感情の整理もつかぬまま親指を動かす
「削除」のボタンがいつもより遥かに重い
ボタンを数回押すだけのはず
しかし、妙にやる事が遅い
削除が終われば次に放心状態

9月のあなたを想い
暗い部屋で独り布団に包る夜

こうしているトコをみると俺はまだ・・・・

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